人物名
(写真は仮想の配役から) |
肩書き及び人物コメント
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ケイ.スカーペッタ |
バ−ジニア州検屍局長(就任時38歳)、FBI捜査支援課コンサルタント
FBI.ATF顧問法医学者。バ−ジニア大学客員教授 |
バ−ジニア州知事の圧力により検屍局長の職を辞し、法病理学者としてコンサルタント。フロリダ州デルレイビ−チに移住。生まれ故郷のマイアミには、車で1時間の距離。
検屍局長のバッチと資格証明書は、実は返さずに持っている(笑) |
バリバリのキャリアウ−マン
優雅な独身生活、でも身の回りは忙しすぎて、かなり乱雑、小柄ながら、いつまでも男性を魅了する美しさを失っていない。
年齢はシリ−ズスタ−ト時40歳 現在53歳位。(第12作で、46歳にリセットされた!)イタリア系アメリカ人
29歳で結婚(トニ−.ベネデッティ)、6年後に離婚、以降独身生活。恋愛は多く経験。結婚前にマ−ク.ジェ−ムズと2年間交際。
その後、ベントン.ウェズリ−と同棲、結婚も考えてたとろで、彼が死亡。二人の思い出の地、ヒルトン.ヘッド島で遺灰を投げたが、今なお、彼のことを忘れられず、新しい恋はない。
家族
父 幼い頃に死亡
母 マイマミに在住
妹 ドロシ−(作家)
姪 ル−シ−
コ−ヒ−はブラック、酒はスコッチウィスキ−。車はベンツ |
ピート.マリーノ |
リッチモンド市警察訓練課
FBIのコンサルタント |
警察を退職したが警官のバッチとピストルは紛失したと言って返してない。(笑) |
太鼓腹のタフガイな警官、ケイの信頼すべき相棒。
ケイには完全な片思い。かなりヤキモチ妬き。本音は温かく誠実でありながら言動は、乱暴。偏見。酒、タバコ、ジャンクフ−ドが大好き
年齢は、ケイより7〜8位上。
家族
妻 ドリス(後に離婚)
息子 ロッキ−
ゲイとして他所で生きている。11作目で悪徳弁護士としてマフイアにも近いことが明かされる。 |
ルーシー.ファリネリ |
FBI技術アナリスト
現在は、ATF(アルコ−ル.タバコ.火器局) |
陰険なゴシップ等により、ATFを辞め、IT関連株の投資で得た、多額の金で、ラスト.プリシンクという私的捜査機関を立ち上げた。 |
23歳。スポ−ツ選手のような肉体にシャ−プな顔立ち、天才的頭脳を持っている。射撃は名手。ケイの姪にあたる。ケイを尊敬しているが、その度合いは並大抵のものでない。精神的に不安定。完璧な女性ながら、同性愛者。
恋人は同僚のジャネット(女性)
家族
母 ドロシ−(ケイの妹)
父 死亡 |
ベントン.ウェズリー |
FBI心理捜査官.捜査支援課責任者
引退してコンサルタント。9作で死亡。 |
ネタバレになるので内緒(笑) |
常に糊のきいた真っ白なワイシャツを着て現れる。
裕福な家庭に生まれ、仕事は完璧。独立心と自我が強く自分のやり方を通す、一方やさしく傷つきやすい心の持ち主で人間的な魅力がある。ケイはそんな彼に惹かれ信頼.尊敬すべき相棒から愛の対象に変わっていく。ケイより2〜3歳年上。
家族
妻 コニ−(後にコニ−の浮気が原因で離婚)
娘 ミシェル(州警察本部)
ケイとは不倫関係だったが、妻と離婚後半同棲の時期もあった。お互いに惹かれ、再婚を決意するも9作の「業火」で死亡。11作で死亡の状況が詳しく紹介される。 |
マーク.ジェームズ |
FBI捜査官
ベントンの教え子 |
ケイの昔の恋人。
アイビ−リ−グの大学を出て、弁護士。妻の交通事故死を機に、FBIに。いわゆるお坊っちゃんながら、のびのびとした好青年、ケイの永遠の恋人。
「真犯人」でロンドンのビクトリア駅でテロに
巻き込まれ死亡。 |
ルーディ.ムージル |
FBI捜査官 |
ラスト.プリシンクでル−シ−の相棒として働く |
ル−シ−の、FBI特殊部隊人質救出チ−ム(HRT)の時のパ−トナ−。
ル−シ−とは、友達以上恋人未満の関係。
ばかでかい図体でハンサム。犯罪と闘う時は、きちょうめんで能力は高い。
真剣に愛しているのは、ル−シ−だが、ル−シ−からは、その選択は間違っていると言われ相手にされない。信頼すべき同僚の関係。 |
ジャック.フィールディング |
副検屍局長 |
男。ボディ−ビルに余念がない |
ニールズ.バンダー |
検屍局。指紋検査室長 |
男.仕事人 |
ローズ |
検屍局。ケイの秘書 |
定年を過ぎた女性。ケイの母親の気分。 |
アナ.ゼナー |
ケイの精神科の主治医 |
女。ケイの信頼は厚い。
11作でケイの精神治療を担当。アナ自身の語りたくない過去も明かされる。その内容は衝撃的。 |
ティウン.マカヴァン |
ル−シ−の上司 |
女。ケイはあまり好きでない、自分と同じように優秀な女性ではあるがル−シ−が彼女を敬愛しているのが気に入らない。 |
ジェイ.タレイ |
フランスの捜査官 |
ケイの最新の恋人「警告」で登場。
そして11作目で、その恐るべき正体が暴かれる。一夜を共にした代償はあまりにも大きい。 |
逃亡犯 狼男の弟 |
ジャン.ハプティスト.シャンドン |
狼男 |
異形の殺人犯。父親は世界的な組織犯罪カルテルのボス。ムッシュ.シャンドン。 |
死刑囚 |
ジェイミー.バーガー |
美人の検事。ニュ−ヨ−ク地区検事局の性犯罪課の責任者 |
11作目で初登場。ケイの窮地を助ける。プロ中のプロという仕事ぶりにケイは尊敬する。
実在の検察官、リンダ.フェアステインがモデルと思われる。
HPもあるので興味のある方はどうぞ。
コ−ンウェルとヘリコプタ−の前で写真を撮っている。 |
その他 |
ウィスキ− |
グレンモランジ−.シェリ−ウッド.フィニッシュ
11作で、アナの家で、濃いのをと所望してこれをロックで飲む。
GLENMORANGIEはスコットランドで一番売れているブランドである。これはその名前通り、フイニッシュにシェリ−の樽を使っているシングルモルト。43度あるので落ち込んでいる時には効くかも。
普通は、グレンモ−レンジ−とカナを振るのだが..。そのうちに修正されるかも。
kazu_sanの「飲んだモルト」をご参考に
ロックよりもストレ−トがおいしいよ。 |
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エッグ.ノッグ |
エッグノッグは、アメリカのクリスマスの飲み物として有名で、アメリカ南部の伝説の飲み物とされている。
シェーカーに卵黄、砂糖、牛乳、氷片を加えて強くシェークし、大型タンブラーに注ぎ、ホイップクリームを少量浮かし、シナモンパウダーをちらす。本ではナツメグを振りかけている。
12作に登場。
クリスマスに教会に行かずに、スカ−ペッタとル−シ−が充実した時代に語り合った宗教論の時に出てくる飲み物。
アルコ−ル度の強いという表現から、ブランデ−かラムが入っているのかな? |
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幻のクリスマス料理 |
ケイ.スカ−ペッタは料理も得意である。
「真犯人」で彼女の自宅で、ル−シ−とマリ−ノの為に作るクリスマスディナ−。
コトレッタ.ディ.タッキーノ.アラ.ポロネーゼ
日本語では、七面鳥のカツレツ、ポロネ−ゼ風ということになる。
イタリア料理はコトレッタ(カツレツ)が多いが、仔牛、子羊が代表的かな。クリスマスだから七面鳥のようだ。
その時に、キッチンテ−ブルに載っていた物
マルサーラワイン(イタリアのワイン)、パルメザンチーズ、プロシウット(乾燥生ハム)、白トリュフ(豪華やな〜)、七面鳥の胸肉のソテ−。
結局事件が発生して、これは作中では、食べられることなくゴミ箱に行ったので味の評価はされていない。
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リゾット.アラ.ズビラーリア |
第14作。雪のボストンでベントンの為に、スカーペッタが作る料理。
前日に二人は喧嘩している。気まずい雰囲気の中で作り始めます。
若鶏を一羽
チキンブロスの缶詰
イタリア産のアルボリオ米 2カップ
辛口の白ワイン
ズビラーリアはイタリア語のズビーリ(ポリ公という意味)から。
スカーペッタは「不愉快な日のための、ちょっとしたユーモアよ」といういう。それに対するベントンの返事は...破局が近そうな会話で..ドキッとしてしまいます。
結局、これの食べるシーンはありません。どうしたのかな? |