お店で飲んだ分(アルファベット順) |
【A】 |
|
アバフェルディ
ABERFELDY 1980 1997年瓶詰め 77点
「モルトウィスキ−.コンパニオン」では、アルファベットの最初(笑)ちなみにアルファベットの最後はTULLIBARDINEです。ブレンドの「デュワ−ズ」の原酒ということだが、残念ながら知らない。あまり刺激のない無難な味。 |
|
アードベッグ
ARDBEG 1994 10年 (85点)
ゴードン&マクファイル社所有分をボトリング。
バーボン樽仕上げ。
始めは、わっ!と攻めた感じがするが、時間が経つと落ち着いてまろやかになる。 |
|
アードベッグ 17年
ARDBEG 17年 (86点)
落ち着いた感じ、あっさりまろやか、フル−ティ−な後味。
アイラ島特有のピ−ト香やスモ−キ−さはそんなに気にならなかった。
「通」好みの一本と言われている。
Aのデザイン文字がいい雰囲気。HPのFLASHもグッド。
|
|
アードベック
ARDBEG 1993 シェリ−カスク
甘くてピ−トが効いている。1993年物のボトラ−ズは珍しい。
ア−ドベック特有の香がうれしい。 |
|
アードベック゛
ARDBEG ISLAY 1974年
ア−ドベッグのケルト文字シリ−ズ。アイラ特有の薬品ぽっさがあるが、年代のせいか優しい、素晴らしい香り。
|
【B】 |
|
バンフ
BANFF 1980
老舗ですが、蒸留所はすでに1983年に閉鎖されています。
ボトラ−から、かなり出回っているようです。
結構麦の香がする。オイリ−な花の味。例えば紅花のような....
|
|
ベン.ネヴィス
BEN NEVIS 10年 (77点)
1989年にニッカが買収。1825年創業の名門の蒸留所である。1983年に一旦生産停止になっているので、ようやく日本に入り始めた。点数は以前の分ということになる。さらっとしてクセがない。10年という若さだからなのかな? |
|
ブラッドノック
BLADNOCH 1987 (86点)
1817年創業、1993年操業停止、1999年に再開という歴史を持つ。ロ−ランドモルトの逸品と言われている。ナッツぽい香りと味がする。ライトな感じで飲み始めるが、後味は結構ドライ。 |
|
ブレア アソール
BLAIR ATHOL CASK STRENGTH 29年
待望のブレアアソールである。
夏目漱石が飲んだかも知れない。(笑)
日本人で最初にシングルモルトを飲んだのは「漱石」?
スパイシーな中にも甘さが残る。29年、57.4%という重みを感じないフルーティーさ。 |
|
ブレア アソール
BLAIR ATHOL 12年
シェリーの香りがしっかりしている。甘さとやわらかさのバランスがとても良い |
|
ボアモア 25年
BOWMORE 25年 1969年樽 (89点)+ kazu_san+α
25年物の中で、この1969年樽はマニア垂涎物でプレミアが付いているとのこと。5年前にビン詰めされた。写真をクリックすると1969が確認出来ます。
ケバケバしさがなく、最初に口に含んだ量の3倍位の香が残る。
初心者の私でも、そのうまさを十分感じることが出来る。 |
|
ボウモア マリーン 15年
BOWMORE Marine 15年(87点)
BOWMOREはアイラ.モルトの代表。出色の食後酒と言われている。
蒸留所は1994年にサントリ−が買収。買収後の分が飲めるのは大分先の話。
この15年物はマリ−ンという名前が付いている、比較的ジュ−シ−で飲みやすい。 |
|
ブルイックラディ
BRUICHLADDICH 25年
これもスティルマンズドラムのシリ−ズの一つ。
アイラの中では飲みやすい方だが
この年代になると芳醇。 |
|
ブルイックラディ
BRUICHLADDICH (78点前後)
左から10年、15年、20年の揃い組みである。
アイラにしては優しい風味である。
もちろん20年は秀逸の味。 |
|
ブナハーブン
ファミリーシルバー1968年 Bunnahabhain Family Silver 30年
生産量限定のヴィンテージ品。1968年蒸留の30年物。1998年のリリース。
前半はフル−ティな味と香りがしながらフィニッシュでは樽香が優しい。ピ−ティさがバランスの良い |
【C】 |
|
クライヌリッシュ
CLYNELISH 14年 (81点)
ライト。フィニッシュは後を引く、ハ−ブ系の香り。味はフル−ティ。 |
|
クライヌリッシュ
CLYNELISH 1987 15年
香りはさわやかな柑橘系。レンゲの蜜
味わいは優しい甘さ。やや奥の方に石鹸のような...
アフターの切れ上がりは短い
海岸部の蒸留所らしく少しビート |
|
ディーンストン
DEANSTON 21年 PURE MALT
口に含んだ瞬間ほわっと甘い香り
樽の香りと柔らかい味がある。
くせなく飲みやすい。 |
|
エドラダワー
EDRADOUR 1976 25年(81点)
ボトラ−ズはJAMES MACARTHUR。
古いときのカスク。古き良き時代のシェリ−香がない。この年代のオフィシャルはとんでもなく高い(これは1万円位)香がとても広がる。花の香り |
|
エドラダワー
EDRADOUR 10年 (81点)
10年物の3点飲み比べ
スコットランドでもっとも小さい蒸留所と言われている。
地場産の大麦を使い、スコットランドで一番小さいスチルを使うので芳醇さがただよう。
1980年代からシングルモルトとして出荷されている。
同じ10年物とは言え、左側は数年前から手に入らなくなった(ぐっと落ち着きのある飲み心地)中央は最近なくなった年代(飲んだ感じは、力強さを感じる)、右が新しい10年物(10年物らしい飲み口) |
|
エドラダワー
EDRADOUR 10年 81点 OLDハ−フボトル
350mlボトルです。でもOLDボトル。前に飲んだOLDボトルがなくなってきた。今回イギリスからハ−フボトルが入ってきた。もうフルボトルは期待できないようだ。今のボトルと全然味が違う、どこかのお店で見かけたら是非飲んでみてください。味も香りも違うよ。
|
【G】 |
|
グレンファークラス
GLENFARCLAS 1968 (89点±α)
創業1836年という古さで、スペイサイドモルトの中では最高級と言われている。これは、その中でも年代表記分。
OLD STOCK RESERVE とラベルにあり、1200本の中の670本目と表示されている。52.1度。色はブランデ−のような色をしている、辛口でシェリ−樽の香りと深みのある味。
|
|
グレンファークラス 1967
GLENFARCLAS
深いシエリ−香、熟した果物。やや硫黄香。 |
|
グレンファークラス
GLENFARCLAS 1978年 (89点±α)
ラベルの写真は創業者のジェ−ムス.ウォルト
59.8度という度数ながら、その強さを感じさせずに、ほどよく優しい。甘いのか辛いのか絶妙。 |
|
グレンフィディック 30年
GLENFIDDICH 30年 (86点)
自宅で飲んだのは熟成年度表記無し、15年以上は表記があるので、それ以下ということ。30年の重みはすごい。少し甘さを感じる。 |
|
グレンリベット
GLENLIVET 1966 44年
George & J.G.Smith
優しくほのかに甘さが残る。 |
|
グレンリベット
GLENLIVET 30年
JOHN MILROY ジョン・ミルロイは、ウィスキー業界の重鎮です。
1975年物、瓶詰めは2006年。シェリーカスク。
シェリーの甘い香りがします。46%
|
|
グレンリベット
GLENLIVET 25年
Wilson & Morgan社が瓶詰めした物。シェリ−樽で作られている貴重なお酒。ここ数年で飲めなくなるかも。 |
|
グレンリベット
THE GLENLIVET 23年
Wilson & Morgan社が瓶詰めした物。46%。
香ばしさとメ−プルシロップのような落ち着いた甘さ。 |
|
THE GLENLIVET NADURRA 16年
“ナデューラ”とは、ゲール語で「ナチュラル」の意味。ファーストフィルのバーボン樽で16年熟成、ノン・チルフィルタリング、そしてカスク・ストレングスでボトリング。
バッチナンバーにより度数は違うらしいが、これは57.2%
これは強烈に来ます。 |
|
グレンリベット
THE GLENLIVET 15年 FRENCH OAK RESERVE
新製品。
他に12年、18年と、計3本がティスティング出来るように用意されていたが、この2つは体験済み。新製品の15年を飲んだ。
最後の熟成をフランスのリムザン・オークの新樽で仕上げたもの。
柑橘類を感じさせる強く甘い香り。 長くクリーミーなアフター。 |
|
グレンリベット
THE GLENLIVET 12年 FRENCH OAK FINISH
グレンリベット新商品。フランスのワイン樽で仕上げをしたもの。まろやかでフル−ティ− |
|
グレンリベット
THE GLENLIBET 1974
GLENLIBETのビンテ−ジは、このライオンマ−クで出ている。
ライオンの上には創業者の名前が入っている。
GEORGEは父親の名前、J.G.SMITHは、息子のジョン.ゴ−ドン.スミス。
GLENLIBET自信の品。はずれがない。
香が花のよう、レンゲの感じ。
蜂蜜のような上品さ、アフタ−もクリ−ミ−。 |
|
グレンリベット
THE GLENLIVET 18年 (87点)
シングルモルトの代名詞的な存在。
花の香り、優しい甘さ。さすがという感じ。 |
|
グレンリベット 1975
THE GLENLIVET 1975
distillery collection
|
|
グレンモーレンジ
GLENMORANGIE sherry wood finish (85点)
グレ−ンモ−レンジは本場スコットランドで最も売れているブランドとして有名。
ブレンディッド用には出荷していないとのこと。
このシェリ−ウッドフィニュシュは暖かい感じがする。熟成の時に使用するシェリ−(スペインのワイン)樽が甘さを出している。検屍官シリ−ズでケイが落ち込んでいるときに飲むのがこれ、落ち込んで居なかったが迷わず注文。 |
|
ハイランドパーク
HIGHLAND PARK 12年(90点)
最も、シングモルトのあらゆる要素を含んだ模範選手と言われている。
スモ−キ−さ、麦芽風味、スム−スさ、まろやかさ、豊かなフレ−バ−、長いフィニッシュ。
この12年物は、まろやかさの勝ち。長期熟成ものは違う感じを与えてくれそう。 |
|
ジュラ
JURA SIGNATORY 1966年 35年
開けた時点で完成されている。塩辛さが思ったより強いが、蜜のような甘さがある。
塩分がおいしく感じる。35年物にしては枯れていない。すばらしい。
|
|
ジュラ
JURA VINTAGE 1971
JURAをシグナトリ−(独立瓶詰め業者)がボトリングした物。
ラベルのデザインが違う。27年物。飲むときは素直だがフイニッシュが香る。少し塩っぽい。これがJURAという感じ。
|
【L】 |
|
ラガヴーリン
LAGAVULIN 16年(95点)
古典的アイラ.モルト。
風味は大きく広がる、力強さの中に優しさがある。
ブレンドウィスキ−を飲むときは、ホワイトホ−スが
大好きだが、あの切れ味の良さは、これがブレンドされて
いるからである。 |
|
リトルミル
LITTLEMILL 1989 10年
ケイデンヘッド(CADENHEAD-もっとも古いマーチャントボトラー-) の物。独特の風味と香。かなりのクセがある。
ウオッシュチ−ズを食べたような..。
カスクストレングス(樽出し原酒をそのまま瓶詰めする)の為だと思う。
ウオッシュチ−ズ(オレンジがかった色、強烈な発酵臭、ねっとりとしたコクのある通好みのナチュラルチ−ズ。「ウォッシュ」と呼ばれるのは、熟成の過程で菌を植えつけ、ねばねばを何度も洗いながら作るため。) |
|
リトルミル 8年
LITTLEMILL 8年(81点)
変わっている。まずビンの形がモルトには珍しいズングリムックリ型。色は白ワインに近い。味が梅雨のカビ(?)イメ−ジは路地裏(?)
この独特の味がなかなかいい。最も古い蒸留所と言っている一つ(それぞれ勝手に言っているので多いらしい)
|
|
ロングモーン
LONGMORN 1969 28年 88点
知名度は低いが通の間では知られている銘柄。フル−ティ−で飲んだ途端に感動物。素晴らしい。噂は聞いていたので今回、珍しく銘柄指名したが1969年が出てくるのが婆娑羅の素晴らしいところ。 |
|
ロングモーン
LONGMORN 1964 43年
ハチミツ、メープルシロップのような甘い味わい。 |
|
マックファイルズ
MACPHAIL’S 40年
GM(ゴ−ドン&マックファイル)のボトリング
知る人ぞ知る。中身はマッカランという噂
どっかで見かけたら飲むべきですね。
昔に樽で買ったのでしょうね。
飲みました。間違いないです。
これがモルトです。マッカランですよ。
|
|
マクダフ 37年 ロナックシリーズ
macduff 37 Lonach
バランスがいいと感じる、後で分かったことだが樽をミックスしているようだ。 |
|
ポートエレン
PORT ELLEN 24年(オフィシャル)推定84点
ボトラ−ズ(瓶詰め業者)物のポ−トエレンは以前に飲んだが、蒸留所は1983年にすでに閉鎖されていてオフィシャルでの瓶詰めは今回が三回目。今までに比べるとピ−ティ−さが抑えられているとのことだが、香はしっかりしている。 |
|
ポート.エレン
PORT ELLEN 20年(82点)
ボトラ−ズのレア.モルト(RARE MALTS)
アイラモルトの稀少品と言われている。1983年に休止。
貯蔵されている分がボトリングされて出回るだけのようだ。
ドライで海の香りがする。フル−ティ−なオリ−ブオイルという味。 |
|
ローズバンク
ROSEBANK 12年(77点)
1993年に閉鎖された蒸留所。
シロップのような甘さがある、マイルドな飲み口。 |
【S】 |
|
スペイバーン
SPEYBURN 21年 71点
100周年記念。下記のような箱入り。1997年にボトリングされ世界で1800本限定である。
高いだけでなく、とてもフル−ティでしっかりしている。味の評価は低いが、限定というのがうれしい。
|
|
スプリングバンク 21年
SPRINGBANK 21年(87点)
キャンベルタウン.モルトの伝統を受け継ぐ貴重な一品。豊かな香はモルトの香水と言われている。
シェリ−の香が豊か、濃い琥珀色でちょっと塩っぽい味が後を引く。 |
|
スプリングバンク 36年 SPRINGBANK
チーフタンズのボトラー物
CHIEFTAIN'S SPRINGBANK 36Y |
|
スブリングバンク 175周年記念ボトル SPRINGBANK
175R、紅白出場おめでとうというジョ−クが出る。華やかな中にも昔のスプリングバンクの「塩」を感じる。 |
|
ストラスアイラ
STRATHISLA 1960 (80点)
シ−バスリ−ガルの原酒として有名。
味は芳醇、甘さが少し残る、食後酒としては最適か。
少し、フル−ティ−でおいしい。 |
|
タリスカー 10年
TALISKER 10年(90点)±α
*本の採点は、同じ10年物のシェリ−樽。ラベルが違う。
かなりの強さ。これを飲む前にかなり飲んでいたが、それでも感じる強さがある。 |
|
タムナヴーリン
TAMNAVULIN 25年
これもスティルマンズドラムのシリ−ズの一つ。
甘くフル−ティな香ですぐにスパイシ−な後味と舌に残るピリット感がいい。フィニッシュは短い。
結局、この日は、このシリ−ズ6本の内、3本飲んだ。
残り3つの蒸留所は
アイル・オブ・ジュラ
ダルモア
フェッターケアン
である。 |
|
トマーチン
TOMATIN 1966 (75点)
37年、ケルティック文字。
シェリ−樽独特の味と香りがする。これぞ長期熟成の味だ。さっぱりしながらコクがある。 |
|
タリバーディン
TULLIBARDINE 25年
シングルモルトのアルファベットの最後が、これです。
アルファベットの最初は、ABERFELDYです。
バサラのマスタ−に頼んだら、出てきたのが、このボトル。
スティルマンズドラムの中のこのボトル。
スティルマンズドラムは、蒸溜所がJBB傘下であった当時、熟成庫に眠る優良な長期熟成のモルトを瓶詰した蒸溜所オフィシャルボトルのシリーズ。蒸留技師(スティルマン)のための”とっておきの一杯(ドラム)”の意味が込められている。
出したくないなと顔に出てました。(笑)
このシリ−ズなくなったらしい。
しっかりした味。
アルファベットの最後のモルト味わいました。 |
|
|
SOCIETY 1.100
これがSOCIETYでNO.1の栄誉を持っている。GLEN FARCLASである。拡大図では番号を見ることが出来る。他のSOCIETYは、縁のライン等はグリ−ンなのに、これはゴ−ルドである。もっとも古い創業年とスペイサイドモルトの最高級品に対する敬意なのかな?(これは単なる憶測です..)1966年。36年物。めったにお目にかかることがない、レア物。味はふくよかでコクがある。 |
|
SOCIETY 116.2(ニッカの余市)
JAPANESE MALT WHISKY が、ソサエティ−として初めて選ばれた。116番目の蒸留所としてニッカの余市蒸留所が認定された。イングランド.アイルランド以外では多分初の快挙。ニッカの誇り「生命の水」の漢字も入っている。11年〜16年の4樽を厳選して瓶詰めしたCask
Noは116.1から116.4まで、飲んだのは116.2。(全世界で4樽−瓶にすると多くて1500本位。日本では200本前後が入手可能−しかない貴重品)。香、味共に申し分なし。日本人としてはうれしくなる。 |
|
ニッカのシングルモルト
余市 12年物
。 |
|
ニッカのシングルモルト
仙台 12年物
どちらかと言うと、余市の方が好みである。 |
|
THE CASK of YAMAZAKI
1990
SHERRY BUTT JAN1990/OCT2007
SPANISH
OAK
CASK NO.OM70174 443/477
59%
Bar向け限定ボトル
下と飲み比べました。いずれも、山崎もシングルモルトを作っているのだということをあらためて実感します。 |
|
THE CASK of YAMAZAKI 1993
HEAVILY PEATED MALT MAY1993/OCT2007 WHITE
OAK
CASK NO.3Q70041 177/576 62% Bar向け限定ボトル |
|
竹鶴 (78点ぐらい?)
ニッカが誇るピュアモルトの飲み比べ。
左から
12年 華やかな香りで、すっきり飲みやすい、値頃感もあり 最近、飲む機会も多い。
17年 さわやかな余韻がある、口当たりは軽いが、しっかりした味、ここらは、値段が高すぎると思うのだが..
21年 さすがに香り良く、深い味わい。ヘビ−な余韻が残る。 これも定価1万円だから、当たり前とも言えるが。
|