ワインの試飲
10本のワインを一挙に試飲した。13.11.17
ピ−ロ−ト.ジャパンという会社がある。ドイツが本社で世界中に進出している。
瓶は鷲のマ−クの下にPIEROTHという文字と葡萄のマ−クが浮き彫りになっている
その昔、5本の瓶を持って顧客を訪問して売ったという話から、今も訪問販売をしているという会社。酒店にはないが、多くのレストランのハウスワイン、ホテルのレストラン等でお目に掛かる。
プレゼントだという一本のワインは頂戴して、上の写真のワインを飲んでくれということで我が家にやってきた。朝10時という時間ながら、早速、家内と一緒にリビングで頂くことにした。
まずは、自社のワインを中心にドイツワインから
右から@〜D 右からEからI
@ ドイツ上級ワイン 
甘いドイツワインは嫌いだと電話で事前に言っていたので、これは超辛口。
A ドイツ カビネット
B ドイツ シュペ−トレ−ゼ
このクラスになるとさすがに、ウマイ。ビンテ−ジが2000年なので、まだ熟成されていないが  5〜6年後はもっとうまくなるとのこと。

C アウスレ−ゼ
このクラスはドイツワインの手持ちがないと言うことで、これはハンガリ−物。
D ドイツ トロッケンベ−レンアウスレ−ゼ
所謂、貴腐ワイン。絶妙な味である。営業マンがグラスに入れるのも、今までと違いケチリが   ちである。
@からDはドイツワインのクラスの下から2番目位から、最高級の一歩前まで、順に飲んだこ  とになる。

Eはイタリア PRINE(ボスコ.デル.メルロ) 
葡萄はシャルドネ。オ−ガニツクワイン(有機栽培)である。合成肥料を使用せずに酸化防止剤も極小(入れてないと言っているところもある)今の時代にピッタリだが、私自身は、健康を気にしながらワインを飲んでいるのではないので、その必要性は感じない。保存期限も限られ必ずしもウマイと感じない。
Fカリフォルニア ワイン
葡萄はメルロ−。カリフォルニアワインらしい明るさ軽さのあるワイン。
Gイタリア ワイン 
1998年バルベラ.ダスティ.グラダル D.O.C。オ−ク樽熟成で樽の香りがする。ここらになるとウマイ。
Hイタリア ワイン 1982年。
まずビンテ−ジに驚かされる。82年はいいワインが出来た年と言われている。14年間樽でその後瓶で熟成されたもの。もう19年経っている。ニコラス.ヘルフリツジ氏のセレクション、ベッキア.アナ−タ.セレクション。
トスカ−ナ地方のワイン。認定クラスはV.d.Tなので日本酒なら所謂地酒の部類。これから、ますますウマクなりそう。
Iフランス ワイン 
トルシカ島のワイン。留めには最高(?)甘い。

朝から、いい気分である。
注文は、6本からというのが難点。2〜3本は5〜6年保存してから飲んでくださいとのこと。ビンテ−ジの若いのは、安いのがいいが、すぐに飲めないのが残念(待ちきれずに飲むけれど....)
結局BとHを6本ずつ購入。大出費でした。Dが一番おいしかったけれどね。
【追記】アイスワイン
上記で、「最高級の一歩手前」まで飲んだと書いたが、その最高級品がアイスワインである。とあるところで、カナダのお土産があるということで、一杯飲ましていただいた。
chateau des Charmeシャト−.デ.シャルム(写真)
ドイツやカナダのように、マイナス8度が一週間ほど続くところでしか出来ない。甘くて、ぶどうそのものの味。絶品であった。

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