展覧会

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松岡美術館所蔵《フーランス近代絵画展》 ~印象派からエコール・ド・パリ~


美術館「えき」KYOTO
2003年2月19日(水)~3月30日(日

1874年のパリ。カフェに集まっていた若き画家たちは、公式の展覧会であるサロンに対抗して独自にグループ展を開催しました。この革新的な出来事が「印象派」のはじまりでした。モネ、ピサロ、ルノワール、スザンヌ、シスレーなど自然の中から直接学び、太陽のきらめきをキャンバスに映し出そうとした彼らの作品は、当時こそ厳しい批判を受けましたが、新しい息吹と光にあふれ、その後の絵画界に大きな影響を与えました。印象派からの流れは20世紀に入るとフォーヴィスムやキュビスムなど個性豊かで自由な発想による多様な表現を生みました。第一次世界大戦前後にはモンマルトルやモンパルナスを中心に様々な芸術家が活動し、パリは世界の交差点と言われるまでになりました。中でもエコール・ド・パリと称された画家たちは、ある時には孤独や哀愁に浸り、またある時には愛と希望に包まれながら独自の芸術を築きました。 本展では、松岡美術館のコレクションより、印象派からエコール・ド・パリの時代を中心にフランス美術の輝かしい時代をご紹介します。
<松岡美術館> 創始者・松岡清次郎氏がおよそ半世紀にわたって蒐集した室町時代から現代にいたる日本画、ペルシャ陶器、日本・朝鮮・ベトナム・中国などの東洋陶磁やエジプト・ギリシャ・ローマの石造彫刻、ガンダーラ仏教彫刻など多彩な所蔵品1700点を誇ります。松岡翁の「美術品は広く一般に公開すべきもの」という信念に基づき、1975年に東京・新橋に美術館を開館。開館後、東洋陶磁の蒐集の場を専ら海外のオークション市場に移したことから、昭和55年(1980)、シャガールの《婚約者》に魅せられ、これを取得したのを機に印象派からエコール・ドリ・パリのコレクションを形成。2000年4月には私邸跡の白金台に美術館として移転開館。

巡回 不明


クロード・モネ
サン・タドレスの断崖
ポール・シニャック
サン・トロペの港
カタログの表紙の作品
ジョルジュ・ルオー
道化師
モーリス・ユトリロ
オルテーズのサン・ピェール教会
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