展覧会

展覧会開催時多忙等の理由でブログ等に出来なかった
展覧会を後日ホームページにしてます

ピカソ展 幻のジャクリーヌ・コレクション


ATC ミュージアム 2004.5.30~7.11

パブロ・ピカソ(1881-1973年)が、20世紀美術における最大の巨人であることは否定できない事実であり、没後30年を過ぎた現在でも「天才芸術家・ピカソ」の名声と評価は衰えることを知りません。
ピカソは、読み書きや算数は大の苦手でしたが、9歳の時に描いた鳩は生きているようで、今にもはばたくように見えたそうです。美術教師であった父ホセは、ピカソが13歳になると「この子こそ天才だ!」と呼び自分の絵筆を捨てたといわれています。
1900年、パリに出てからは「青の時代」「バラ色の時代」を確立。そして1907年にはキュビスムの契機となる『アヴィニョンの娘たち』を制作、20世紀絵画の革新者としての地位を築きます。その後、分析的キュビスム、総合的キュビスム、新古典主義、シュルレアリスム等々、次々と作風を変貌させていきます。一大傑作『ゲルニカ』や「画家とモデル」シリーズの版画・陶芸・彫刻作品など、自分のスタイルを感性させてはそれを打ち砕き、また新たなスタイルに挑戦するなど、若々しくエネルギッシュな姿勢を最後まで持ち続けました。
日本初上陸の119点を、一挙公開。

巡回
高知県立美術館ーATCミュージアム-北海道立近代美術館-損保ジャパン東郷青児美術館-川村記念美術館-山口県立美術館


椅子に座るジャクリーヌ 1964.3.1 帽子と毛皮の襟をつけた女 1937.12.4
カタログの表紙の作品
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