展覧会

展覧会開催時多忙等の理由でブログ等に出来なかった
展覧会を後日ホームページにしてます

その愛とファンタジー
シャガール展


京都市美術館 2002,6,14-7,14

マルク・シャガールは、「幻想の画家」「愛情の画家」として、今日多くの人々に親しまれています。恋人たちが歓喜して空中を舞い上がったり、鳥がダンスをし、馬が空を駆け抜けたりなど、遠近法や重力の法則を無視した豊かな想像力で夢のような世界を描きつづけました。
 かつてシャガールは、「私は夢をみない」と言いました。シャガールが描く幻想世界は、彼にとっては夢ではなく、まさに現実の世界であったのではないでしょうか。
 シャガールは、1887年にユダヤ人としてロシアの地に生を受けたあとドイツ、フランス、アメリ力などを転々とします。しかし、彼にとって終生変わらなかったものは「愛情」であったと思われます。そしてその「愛情」の源流は、彼が生まれ育ったロシアに求めることができるのではないでしょうか。
 この展覧会では、シャガール芸術の根本ともいえる「ロシア」に焦点を当て、彼の前半生とも言える1945年までを中心に、「ロシア」「ユダヤ劇場」「宗教」「ファンタジー」の4つのテーマで構成します。
ロシア・トレチャコフ美術館の全面的な協力を得て、「ユダヤ劇場」の壁画7点を含む同館の所蔵品をメインに構成します。
また、フランス・ニ一ス国立シャガール美術館などヨーロッパや日本の美術館、コレクターの油彩約50点にグアッシュ、素描、版画などあわせて約100点で、20世紀美術に偉大な足跡を残した彼の画業を回顧します。」(同展チラシより)

巡回
宮城県美術館ー福岡県立美術館ー京都市美術館ー岡山県立美術館

街の上で トレチャコフ美術館
カタログの表紙の作品


空飛ぶアトラージュ 福岡市美術館 枝 La Branche 三重県立美術館
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