中包装紙の写真の、白い部分と、外箱のフタにERIC DOLPHY の言葉が印刷されています。
When you hear music ,after it's over, it's
gone in the air.
You can never capture it again.
私なりに訳すると
音楽は あなたが 耳にしたとき
もう 彼方に 去って
二度と 手にすることは ないのです
ジャズはもともと即興音楽、演奏するときの気分によっていろいろ変えるようです。だから、二度と同じ演奏を聴くことなどないのだ...今を大切にして聞いてね。そんな思いなのかな?
エリック.ドルフィ−
1928年にロサンゼルスで誕生。1964年死亡
ジャズのプレーヤー。
バスクラリネット、アルトサックス、フルートの名手。
彼の最後のCDアルバム『LAST DATE』のジヤケットです。(まだレコ−ド店に売っています)
このアルバムの最後に演奏終了後、彼が、上記の言葉を話しているのが、録音されています。
ジャズには、無知な私には、ジヤズて、こんなに静かで、優しくて、美しかったのかと思うアルバムです。
これを聞きながら、『百年の孤独』をオンザロックで飲む...最高です。
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