BAR  BASARA
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ハイランドパーク蒸留所ジオラマ 約1/200スケール
マスター自慢のコレクションです。
実は内部も見れるようですが、本日は見れず。
ソサエティーの棚です。
今日はマッカランのソサエティーを飲んだので、その記念の撮影です。
店長の曽我和夫氏
ザ・グレンリベット ブランド・アンバサダーに

ザ・グレンリベット マスター・ディスティラー ジム・クライル氏による研修セミナーにおいて、ザ・グレンリベットの歴史、製法とこだわり、品質を学ばれたバーテンダーの方々がザ・グレンリベット ブランド・アンバサダーとして認定されています。
2005年度の研修で、全国で2名が「ベスト.ブランド.アンバサーダー」に選ばれ、その内の1名が曽我さんです。
他に14名の「スーペリア.アンバサーダー」が選ばれています。
結果は、ここに載っています。
客席後方に整然と並ぶモルト達、壮観です。
瓶の裏にはシングルの料金が記入されています。自分が身分不相応なのを選んだのかどうか確認出来るシステムです。
バサラオリジナルカスク
5年前に ISLAY CASK STRENGTH 5YEARS (LAGAVULIN)を樽に入れて寝かしていたというオリジナルカスク。
2007年1月に開店10周年記念として披露された。みなさんとは少し遅れて、私は、2007年7月に出会いました。
マスターのアイデアと根性には感服です。
これが店内に鎮座する樽。
単なる飾りと思っていた人も多いと思うが。
左のボトルがISLAY 5YEARS (LAGAVULIN)
となりのグラスが、それを入れた分。
右のボトルが、それを寝かして樽から入れた分。
色の違いは、歴然としている。10年物ということです。
THE Whisky Worldという雑誌が創刊された。
土屋守さんが編集人。
その中の、東京.大阪「モルトのうまいBar」というコ−ナ−に大阪3店の中の一つとして婆娑羅が載りました。
左の写真が記事の一部。

「人が集まりたくなるのは、
美味なるモルトがあるからだけではない。
オ−ナ−もなかなかに味わい深い。

武部好伸先生の映画評も連載されています。お見逃し無く。
頂きました。GLENLIVETのボールペン 2005.11 頂きましたGLENLIVETのビンズ 2005.11
原寸は直径1cm程。
店内でダ−ツも出来ます。 認定証

キングスバリー(Kingsbury)社(ボトラ−ズ)の会長がお店に来られた時に頂いたものとのこと、マスタ−の誇りの一品。
MASTER OF KINGSBURY
Certificate of Professionalism
ついにマスタ−が雑誌に登場。
ほろよい手帖 月刊たる 
2005年の新年は、まずこれでスタ−ト。

おとそ

創業享保18年という広島の竹鶴酒造の秘傅。
ウィスキ−の父と言われる、ニッカウヰスキー創業者竹鶴政孝の父の蔵。
さすがに婆娑羅は、新年早々、にくい演出です。日本酒ファンにはおなじみですが、広島の酒造米、八反錦と、これも広島ならという「こいおまち」を使ってます。
BOWMOREのコレクション テイスティンググラス

蓋つきのテイスティンググラスは、
ARDBEGの商標入りである。
ポット.スチルのミニチュア
婆娑羅のマスタ−ご自慢の品。−お店に行ったら、さりげなく褒めてください(笑) ラフロイグのポット.スチルの本物
(曽我和夫氏 撮影)
ランタン.ヘッドタイプです。
マスタ−ご自慢のパイプ マスタ−の秘蔵品

GLENMORANGIEのフライフィッシングセット 
表の柄はタ−タンチエックです。
Glenlivet Vintageセット
グレンリベット蒸溜所オフィシャルのヴィンテージ物。5本セット。
立派なキャビネット入りである。トネリコ材とヒマラヤ杉材で作られている。マスターディスティラー、Bill Lamb 氏のサイン入り。それぞれのラベルには、度数・蒸留年・瓶詰年・サンプル番号などが手書きで記入されている。
■1967年 53.32 %
■1968年 52.75 %
■1969年 52.20 %
■1970年 56.42 %
■1972年 54.29 %
1971年が飛んでいるのは、蒸溜所のストックが確保出来なかった為?。
これを飲み比べると、グレンリベット卒業かな?気前のいいマスタ−でも、さすがにこれを飲ましてやるとは言ってくれなかった。セットとは別の67、68、69の3年の飲み比べでガマン。
婆娑羅特製のハギス
ハギスは、モルトに合う最高の料理として有名。
スコットランドの伝統料理と言われている。羊の内臓(肝臓、心臓、肺など)をタマネギとミンチにし、それにオ−トミ−ル(カラス麦)と牛脂を加え、塩、胡椒で味付けしている。これを羊の胃袋に詰めて茹でる。いかにも「ゲテモノ料理」である。写真の盛りつけは、マッシュド.ボテトの上にハギスを載せて、コ−ンとミニトマトとキャベツが色を添えている。コ−ンとミニトマトとキャベツは婆娑羅オリジナルということになる。
これが実においしい。モルトに痺れた舌に、ハギスの脂っこさ、ミンチ特有の歯触り、ポテトのマイルドさ。ウ〜ン。ウマイ。
マスタ−が種明かしをしてくれたが、ハギスは缶詰の使っているとのこと、日本は本当に便利な国だ。本物は、スコットランドで食べるしかない。イングランドでは手に入らないとのこと。
ウィスキ−のブレンドにチャレンジ
シングルモルトに対してブレンディドウィスキ−と言われるのがある。
複数のモルトウィスキ−とグレイン.ウィスキ−を混ぜて作ったウィスキ−である。
ブレンドする人をブレンダ−と言い、通常は10種類、場合によっては40数種類のモルトをブレンドする。その割合は当然ながら秘伝ということになる。

婆娑羅のマスタ−がやってみますかという言うのでチャレンジすることになった。めざす完成品は、ホワイト.マッカイ(Whyte Mackay)
DALMOREというモルトをベ−スにしているブレンディッドウィスキ−としてよく知られている。
日頃の柔和な笑顔は何処へ行ったのか、真剣に計量しているマスタ−。
ブレンド用の瓶。
グレンウィスキ−とロ−ランド、キャンベルタウン、ジュラ島、ハイランド2種、アイラのシングルモルト。(右から)
ここからボク達の出番、@のグレンウィスキ−に右の6種類を順番に入れていく、折角だから都度ちょっと味見をしながら..。ゆっくりなじませて行く。う〜ん。雰囲気出てきたぞ。
最後にAのアイラを少しずつ足して行く。これで完成。
自作ブレンディドと完成品の飲み比べ。
やはりプロは偉大ながら、自作の方が当然ウマイ(笑)。
ブレンダ−気分を味わえる特別コ−スでした。

CIGAR CLUB
婆娑羅では葉巻(シガ−)もあります。1本900円〜2600円まで。約20種類。
スコットランドのモルトとキュ−バのシガ−。両方を同時に楽しめる贅沢。日本はいい国ですね。
では、早速チャレンジです。
本日選んだのはコイ−バ.シグロ1  1500円
世界でも最高のブランド。ソフトな味わいは女性や初心者向け。長さは約10cm。
まずはキャップ部(丸くなった方)のカット
専用のハサミで恐々。本当は思い切ってやってください。ハサミ通りに切ると、やや丸みが残る。
シダ−(杉の皮)で先端の全体を火であぶる。ウォ−ミングアップという。この時ラッパ(表面)を出来るだけ焦がさないように。 最後に吸いながら火を付ける。
後は、 as time goes by


ザ.スコッチ.モルト.ウィスキ−.ソサエテイ−(SMWS)の試飲会
13年12月に婆娑羅で試飲会が行われた。
日頃、なじみの少ない、「協会物」と言われるウィスキ−が飲み放題というウレシイ企画である。
1.ソサエティ−とは?
ソサエティ−のポリ−シは「何も加えず、何も除かず、熟成庫で眠り続けていた、そのままのウィスキ−を飲みたい」です。
正式名称は、THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY ザ.スコッチ.モルト.ウィスキ−.ソサエテイ−(SMWS)。1983年、エジンバラの古い港町に開設、1993年には日本にも支部が設立された。
そのボトルは「シングルカスク」である。普通、シングルモルトというのは、一つの蒸留所で作られたウィスキ−で、何も混ぜてないのがウリであるが、統一した味にするために100樽位の出来のいいのや悪いのを混ぜて、いわば平均的な味に仕上げている。例えば、「マッカラン」と言えば、どの瓶もほぼ期待している味になる。厳密には年度による違いはあるが。
一方、ソサエティ−は、その道のプロが、蒸留所の数多くの樽の中から、厳選して、そのまま瓶詰めをしている。つまり一つの樽だけの、まさに何も混ぜてない物である。当然ながら、本来そのブランドが目指している味と微妙に(時には大きく)違う物になる。
2.協会物のラベル
ソサエティ−は「協会物」とも言われている。ラベルは全種類統一されている。
蒸留所の名前やブランド名は書かれていない。これは日頃飲んでいるイメ−ジが壊れるのを防ぐ配慮である。
写真の「白丸」の所に、蒸留所と樽番号が入っている。この瓶は、44.17と書かれている。
44が蒸留所(クレイゲラヒ)で17は樽番号である。この樽からは306本瓶詰めされている。世界に同じ物は、306本しかないということになる。
ちなみに、マッカランは、コ−ドが24である。
「赤丸」の所には、蒸留年月日、瓶詰め年月日、アルコ−ル度数が表記されている。
度数は英国式(Proof)で表示されている。これは106.5度、日本式に換算するには、57.1%を乗算して60.9%になる。市販のシングルモルトよりは度数が高い。
ソサエティ−のウィスキ−は、会員のみに販売しているので、普通は飲むことが出来ない。
入会はこちらから。
3.試飲会
ザ.スコッチ.モルト.ウィスキ−.ソサエテイ−(SMWS)の日本支部の天満商店の渡辺営業部長のご挨拶から試飲会はスタ−トした。
渡辺部長の初心者を十分意識した適切な解説が素晴らしい。
左が渡辺部長、右が婆娑羅のマスタ− 当日の主役、ソサエティ−の瓶達
当日は、昼間だったのと、初めて素面に近い状態で行ったので(笑)、あらためてマスタ−のコレクションに感動しました。瓶の後ろのボ−ド、なかなかいいですよね。(今更言うな..て)
4.当日試飲したウィスキ−
24種類持ってきていただいていたそうだが、飲んだのは下記10種類。
実は、他に66.7(ア−ドモア)、78.19(ベンネビス)、59.19(テアンニック)、11.22(トマ−チン)も飲んだのだが......。記憶が鮮明でない。
結局14種類。ウ−ン飲み残したのが悔やむ。度数が高いので、かなり来ます。
NO コ-ド 度数 瓶数 ブランド名 特徴
108.6 60.0 258 アルタナベ−ン ライトでフレッシュ
25.19 61.2 10 314 ロ−ズバンク クリ−ミ−
44.17 60.9 11 306 クレイゲラヒ ホワイトホ−スの原酒
4.71 56.7 13 695 ハイランドパ−ク 枝付き干しぶどうの香り
24.62 56.5 12 625 マッカラン カラメルの焦がした香り、市販分とかなり違う。
3.57 59.9 11 279 ボアモア 化粧品香がする、昔のボアモア。
91.14 55.3 16 583 ダフタウン タンニンがきつい。アジア的
92.8 60.3 20 552 ロッホサイド まったるい感じ
2.34 54.2 25 552 グレンリベット シロップ風、飲みやすい
10 1.95 52.3 33 106 グレンファ−クラス シェリ−パット熟成、ウマイ


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