ご近所の国宝建造物


和歌山の国宝建造物
和歌山県には、7件の国宝建造物がある。
高野山にはあるだろうと大体誰もが思う。2件あります。
次には、熊野?と言いたくなるが、世界遺産になったのは、「紀伊山地の霊場と参詣道」で、要するに道が評価された。
和歌山の南方面を「紀南」というが、紀南には一つもない。
根来寺や粉河寺は、秀吉に徹底的に焼かれたから、何もないか?ひとつ焼かれずに残っていた根来寺の多宝塔が国宝です。
後は、余程和歌山に詳しい人でないと分かりません。
和歌山は、徳川御三家の一つです。その庇護の元に残っていたのが、徳川家の菩提寺の長保寺に3件と善福院に1件です。いずれも和歌山県海南市下津町にあります。
同一市町村に国宝建造物が多いのは、京都市40件、奈良市30件、奈良県生駒郡斑鳩町の19件、滋賀県大津市9件、栃木県日光市6件、姫路市5件に次いで、堂々の7位です。
高野山 金剛峯寺 不動堂
高野山 金剛三昧院  多宝塔
根来寺 多宝塔
長保寺 本堂
長保寺 多宝塔
長保寺 大門
善福院 釈迦堂 


高野山 金剛峯寺 不動堂  (百寺巡礼 高野山)
ひっそりとした建物。鎌倉時代の再建
高野山 金剛三昧院  多宝塔 (百寺巡礼 高野山)
貞応2(1223年)、源頼朝、実朝両公菩提のため、北条政子が覚智入道に命じて建立。鎌倉初期の建立とされる石山寺の多宝塔についで古い。
根来寺 多宝塔          (百寺巡礼 根来寺
明応5年(1496)に建立され我国最大の木造多宝塔で、秀吉の紀州征伐の焼打ちから残った。
(高さ40m、横幅15m)
長保寺 本堂           (長保寺)
長保寺 多宝塔
長保寺 大門
善福院 釈迦堂         (善福院)
鎌倉時代後期の禅宗様式の典型的な建築
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