石光寺
番外
寺名 石光寺
山号 慈雲山
宗派 浄土宗
所在地 奈良県葛城市當麻町
関西花の寺二十五ヶ所霊場 第20番札所
SPOT
山門
當麻寺の北、二上山を背景に位置し、牡丹で有名な寺。境内には約500種類、3000株ものボタンが植えられている。通称、染寺と呼ばれている。
天智天皇の時代670年頃、染野の地に、不思議な光を放つ大石があった。その場所を掘ると弥勒三尊の石像が現れ、役行者が開山となり天皇の勅願により寺院を建立することになった。このとき、天皇が石光寺と名付けた。
小さな寺だが庭園は意外に広い。まさに花の寺。寒牡丹の時に一度参拝したことがあるが、時期遅れだったこともあり感動が少なかった。


Snap shot
山門直後の庭園 本堂
本尊の阿弥陀如来 弥勒堂 本日は開扉していた
中将姫像
弥勒堂を平成3年に建て替えたとき、堂の下から白鳳時代の弥勒石仏が出土。これは頭の部分。当時の本尊で日本最古の石仏である。
中将姫(747〜775)ゆかりの「染の井」と「糸掛桜」。
右大臣藤原豊成(704〜765)の娘、中将姫は17歳で出家、当麻寺にこもるうち霊感を得て蓮の茎を集め、糸を採り出した。
そして石光寺の庭に井戸を掘り、糸を浸したところ五色に染まった。それが染の井で、傍らの桜の枝にかけたのが糸掛け桜。中将姫はその蓮糸で一夜のうちに当麻曼茶羅を織りあげたという。
鐘突き堂 本堂のところにあった  クンシラン


朱印


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